土浦の離れ⑤
少しずつ進んできた土浦の離れの工事。
床の下地が終わり次からメインイベントとも言うべき壁塗り作業がはじまります。漆喰を塗りたいのですが壁を左官で綺麗に仕上げるのは至難の業なので、ある程度練習をしてから塗りの工程に入りたいと思います。
塗りの工程と同時進行で床の仕上げ材の発注、そして建具屋さんと電気屋さんに入ってもらう段取りをしなくてはいけません。
しかし解体から設計・施工までやるとなると結構しんどい。技術的にも出来ないと出来るの境界線が曖昧のために作業も練習しながらなので時間が読めない。職人さんの凄さを改めて痛感する日々です。そしていつもお世話になっている工務店さんのスケジュール管理の凄さにも感服するばかり。
建築を作るとき本当に多くの方に支えてもらっている事を感じます。
自分で設計して自分で作ることは、設計士としての理想の一つではないかと思います。
今、本当に贅沢な時間を過ごしています。
もう一回やれと言われたら少し考えるけど。