日記

あまり見れない梨の花。

近くの梨農園にて、梨の花です。

農家の方や近くに梨がある方ではないとあまり見かけないと思いますが、梨の花は素朴ながらも綺麗なんです。

これらの花に受粉を行って、夏には美味しい果物が出来上がります。そちらも楽しみです、というか早く梨が食べたいです。

夏までのお楽しみです。

 

散ってもなお。

散ってもなお綺麗な花はなかなか無い。

ただの水たまりを綺麗にできる桜の凄さを感じています。

 

何気ないものをきれいに見せてくれる。

桜は日常を彩るようなちょっとしたスパイスでもあるのかなと思ったりします。

 

トタンの不思議。

移動中ふと、気になるトタンを見つけました。

なぜか全体が錆びついているのに、一部分錆びていない。なぜだろうか。

多分、トタンを留めている部材の成分が雨で溶けだして酸化還元反応を抑制したと考えられる。

 

詳しいことは置いといて、トタンのように天候によって少しづつ変化して予想外の姿を見せてくれる材質はすごく気になってしまいます。

 

建築散歩。

先日は青山で行われるクリエイティブナイトを聞きに行くために都内へ。

できるだけ周辺で行われているイベントもあわせて回ってきました。

 

1.吉岡徳仁 スペクトル

光を中心とした展示の中でも人間は光の反射で物を認識していると感じさせてくれる展示でした。

 

2.ソニービル it’s sony 展

寂しいかな、ソニービルが見られるもの今月いっぱいです。中では子供も楽しめる展示がしてあります。

銀座に街路の延長のような建物を作るというコンセプトが今でも色濃く感じられて、多くの人々がふらっと入り、楽しみながらソニービルとの別れを惜しんでいるようでした。

 

 

3.クリエイティブナイト

エイトブランディングさんが企画されているトークイベント毎回とても興味深いゲストが登場しています。今回は佐久間悠さんでした。今後も参加していきたいイベントです。次回も楽しみ。

 

 

春の風物詩。

いつも家で手作りをするよもぎ餅です。

よもぎは邪気を祓うと言われていたそうで、体調を崩しやすい季節の変わり目に食されていたようです。

春のお彼岸には我が家の食卓はよもぎのいい香りで包まれます。

 

 

6年。

あの大地震から6年が過ぎました。

あの恐怖だった揺れとその後の混乱。今まで体験したことの無いものでした。

 

今の時代ボーダーレスやグローバリズムが叫ばれて久しい時代ですが、ほんの数キロや数百メートルでさえも大きな違いを感じ、遠くのことに目を向けすぎて近くのことがわからなくなっていたと感じた人は多かったのでは。

 

未だに原発や余震・仮設住居・住む土地についてなど様々な問題がありますが、それを感じられるのも生きていればこそです。

被害が少なかった土地ではありますが、とにかく生きなくてはと思った日でもありました。

 

今は復興などの文字は東北三県の紙面にはあまり見かけられないようです。私達も復興と特別視するのではなく、いつもどおり遊びに行って、肩を組んで笑っていく方が良いのかもしれません。

東北に気軽に遊びに行く、美味しいものでも食べに行こうと。

東北のこれからが楽しみです。

今年はそんなこれからが楽しみな東北のツールド東北にエントリーしてみようと思います。

 

最後に、被害にあわれた方の傷が早く癒えますように。

 

2017.3.11 池田俊彦

 

問題に向き合う時。

仕事をしていると問題にぶつかることは多々あります。

その問題が大きいとどこから手をつけて良いかわからない時もあります。

 

そんな時は可能な限り問題を細分化してクラスター化することにしています。

大きな問題も小さな問題の積み重ねだったり、細分化していくと考えてもいなかった解決策が見つかったりします。

ただこの細分化に関してはしっかりと分類をしないと余計に問題を複雑化させてしまう恐れもあります。しかし分類をしっかりとすれば小さな問題を少しづつ解決していけば解決策が見つかるので、地道にコツコツやるタイプの人には向いている方法だと思います。

建築においても多くの条件を横断的に考えていかなければならないので、自分にとってこの細分化はとても役に立っています。

 

問題を細分化して明確になり、解決策が見つかる時は数学の因数分解がすっきり解けた時のようなスッキリした気持ちになります。

これからはこの細分化からどう物事を再構築していくかに焦点を当てていきたいと思います。

偶然。

仕事の休憩がてら自転車に乗ってカメラを肩にかけて、近くの公園に。

昨日の雨の影響で、今日の夕焼けはすごく綺麗でした。

 

近くのカメラ屋さんの店長さん(この店長さんは僕のカメラのお師匠さん)と一緒になり、写真撮影の近況を聞きながら写真のレクチャーを受けて夕焼けを撮影しました。

今日は偶然にも夕日が隣接する小学校の体育館の窓がちょうどフレームのようになる一年に二度しかない日だったようで、ラッキーな日だったようです。

店長さんに「いつも一生懸命に仕事しているからご褒美だね」と言っていただき、ちょっと嬉しくなりました。もっと頑張ります!

偶然にもちょっとした嬉しいことが重なるいい日でした。