土浦の離れ④
土浦の離れの工事が少しづつ進んできました。
床の解体が終わり、新しい根太を設置して、これから断熱材をその間に入れていきます。まだまだ完成には程遠いですが、徐々に形になっていくのは楽しいものです。 少しずつですが丁寧に工事・作業を進めていきたいと思っています。
土浦の離れの工事が少しづつ進んできました。
床の解体が終わり、新しい根太を設置して、これから断熱材をその間に入れていきます。まだまだ完成には程遠いですが、徐々に形になっていくのは楽しいものです。 少しずつですが丁寧に工事・作業を進めていきたいと思っています。
先日、GAギャラリーで行われている小嶋一浩展に行ってきました。
生前、講演会などでお話を聞く機会はあったのですが直接お会いすることはできなかった。それはもうどうしようもないけれど、一度お会いしてみたかった。
多分いつも気後れしてしまう僕のことだから、質問なんて出来なかったかもしれない。でも真摯に質問したらこの人は真摯に返してくれたんじゃないかと勝手に思っています。
展示はプロジェクトの模型・スケッチを中心に小嶋さんの思考の一部が垣間見える内容になっています。デザインはもちろんの事、コスト・これからの行末までも並行して考えてらっしゃる跡が残るトレペから小嶋さんは建築家でもありながら敏腕プロデューサーでもあったんだなと思う。
そして展示の中には「これからは教育が重要になってくる」という言葉がスケッチの中にあり、この人の思考は未来への可能性につながっていたんだろう。
もう語尾には推測の言葉しか使えないけれど、この展示を見て何がこの先重要なのかを問われている気がしました。
僕も建築士として何がこの先重要か、常に考えてこれからの仕事を続けていきます。この先建築という分野からは食み出すと思うけどこの事は常に肝に命じておきます。