土浦の離れ②
今日の現場から②
現在進んでいる自主施工の古民家再生もゆっくり、少しづつ進んできました。
ようやくゆかの1/4が解体でき、床下の様子がわかるようになりました。あと少し床を解体した後、床を貼って作業場所を確保しながら進めていくことになります。
解体を進めていると思考の仕方が変わっていくことに気づきます。
体を動かして、現場の中で考えていく。変化に対応していくような。
何か面白いアイディアが生まれそうです。
今日の現場から②
現在進んでいる自主施工の古民家再生もゆっくり、少しづつ進んできました。
ようやくゆかの1/4が解体でき、床下の様子がわかるようになりました。あと少し床を解体した後、床を貼って作業場所を確保しながら進めていくことになります。
解体を進めていると思考の仕方が変わっていくことに気づきます。
体を動かして、現場の中で考えていく。変化に対応していくような。
何か面白いアイディアが生まれそうです。
ちょっとした古民家再生のプロジェクトが進み始めました。
現場でデザインを決め、工事をするのはお施主さんと私という何ともゆったりとしたプロジェクトです。
まずは掃除しながら床を解体し、床下地を作り足場ができてから壁などの作業に移行していく予定です。
写真のように少しだけ床を解体するだけで、ざっと1時間。解体業者の方の技術には驚かされるばかりです。
すごく時間かかる。特に手ノコでやっていると。
そこですぐさま丸のこを注文です。これで進みが早くなるはず。
これから継続して改装の様子をブログにアップしていきます。
ここ最近ぐんと気温が上がって暑い日々が続いていますね、パソコンでの作業がキツくなってきます。
作業している部屋には冷房がなく、隣の部屋の冷気を扇風機で送って仕事を何とかしています。仕事場は日本家屋なので気温30度くらいまでは扇風機で余裕なのですが33度になると流石にキツイ。
伝統的な日本家屋は隙間風があるので冷房が効きにくいイメージかと思いますが、廊下が回っている住宅ならガラス戸と内部の障子戸を断熱することで冷房効率が改善されます。それは冬の暖房効率が上がるということでもあります。
一概にはすべての日本家屋で効果があるかは詳しい検証が必要ですが、断熱改修の効果は現在快適性だけではなく健康面にも好影響があると言われています。
改築まではとちょっと・・・という方もこの暑さをキッカケに一度断熱改修について考えてみるのも良いかもしれません。
今、雨が降り始めました。台風三号の影響かと思われます。
台風は低気圧・晴れは高気圧と言われますが、この気圧という概念はトリチェリ・パスカル等によって作られ、後に気圧計も発明されました。
そして気圧と天気の相関を発見したのはドイツのマグデブルグ市長であったゲーリケでした。彼は気圧の測定を連続して行い、気圧と天気の変化に関係があることを発見します。この発見がその後の気象学の基礎のなったのは言うまでもありません。
ゲーリケの何が凄いのか。それは発見があるかわからないけれど仮説をたて、研究・計測を続けたことだと思います。もしかしたら仮設自体が間違っているかもしれません、しかし彼は続けた。そして発見をしました。
しかしただ続けているだけでは発見はなかったのではないでしょうか。彼は続けながら仮設を立て、検証を繰り返したはずです。
ただ漠然と続けてるのではなく、目的意識を持って、試行錯誤を繰り返すことの重要性を彼の研究は教えてくれます。
続けると突き抜ける瞬間があり、ダメでもこれはダメだという発見がある。この先に何があるかわからないけど、しっかりと続ける事の重要性を台風のニュースを見て思い出しました。