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真福寺納骨堂 涅槃殿+SHA CAFE (2023)


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檀家さんや近所の人も利用できるカフェを併設した納骨堂の計画。


昔はお寺と地域の人との結びつきは強く、葬儀以外でもお寺に関する行事は多くあり身近な存在だった。しかし現在では行事等の簡略化が進み、法事も少なくなったと聞く。お寺と人との関係は少しずつ薄れているのが現状だ。
施主である真福寺 遮那知礼住職も心の拠り所の一つでもあるお寺と人との関係や結びつきが薄れていくことを以前から危惧されていた。


そこで納骨堂の新設に合わせて、法事などの用事がなくても立ち寄れるお寺と地域の人との新たな接点となる場を計画していくこととなった。
既存の納屋に新しく納骨堂を計画し、その隣に檀家さんや参拝者・地域の人が休憩できるスペースを作る。そしてそこをカフェとして運営していく。カフェは誰でも気軽に立ち寄れ、お寺に用事がなくともゆっくりお茶ができる。またお寺に関する事を気軽に相談できる言うなればお寺の新しい窓口でもある。

そんなカフェは地域の人が足を運びやすいように内部の様子が伝わるように窓を配置し、明るく開放的な空間としている。また納骨堂に関しても厳かな雰囲気でありながらも閉塞的ではない光があふれる空間となっている。そして壁の色は統一し落ち着いた空間としながら床のタイルを場所ごとに変えることでそれそれの用途に合わせた雰囲気を同時に作り出している。

この納骨堂とカフェを通して新しい供養の形に寄り添いながら、この真福寺に合った地域との関係性を生み出す場所になればと思い計画を進めていった。



写真撮影の時に散歩に来た二人の女性が「次はゆっくりお茶しに来るわ」と言っていた。
少しずつこのお寺と地域の人との新しい関係が育っていけばと思う。



・所在地:茨城県常総市上蛇町
・用途:納骨堂+ペット用納骨堂+カフェ
・工事種別:改装
・施工:有限会社 石川工務店 (常総市)
・家具コーディネート:有限会社ホームシック(つくば店)
・設計期間:2022.3~2023.6
・施工期間:2023.6~2023.10
・改装部分面積:66.24 m2

・写真:ToLoLo studio